さよならから

September 29, 2005

Posted by: takita


残念なお知らせがあります。たしろやが休業となりました。ようやくウェブを介してお客さんが来だしたという矢先の突然の出来事です。来てくださった方は喜んでくれて。それは同時に杖立の喜びでもあったわけですが、いろいろと事情はあります。現状のアクションとしてのオープンは、大きな勇気と器量を要求したことであったと。そういうことだとこの事実を受け止めて、がんばった皆さんにはありがとうとお疲れ様を言いたいです。というか、心からそう言えます。尊敬してます。

でもいいお知らせもあります。幻の名店(とぼくがここで書くとジュンコさんがつっこまれるみたいですが)「喫茶ジュン」がリニューアルオープンしました:写真。これも勇気が必要だったでしょう。いや、ノリかもしれません。うそ。笑 非常に楽しみです。ラボに来てくださった方は連れていくので楽しみにしといてください。



あと1つうれしいお知らせ。さくら荘の住人が1人増えます。某温泉街でいろいろと活動していた版画家・イラストレーターの女性の方が10月に引越してきます。隣りのクスオおじいちゃんがいた部屋です。杖立が前に進んでいる気がすると、越してきてくれることになりました。とてもうれしいことです。

んでも女性が住むにはさすがに…というのもあってD社が清掃に来たんですが、そこで新しい発見がありました。なんとさくら荘は元々旅館だったんじゃないかということです。管理人さんも(あまりに昔のことなんで)知らないということらしいですが、「ぼたんの間」という表札が押し入れの奥の奥にありました。奥深いです。さくら荘。彼女にはたまにラボを工房代わりに使ってもらうかもしれません。ぼくが行ったり来たりで閉めることが多いので。「開いてないじゃん!」てキレていた方には朗報です。

どうですか?ほかに杖立に移住したい方はいませんか?お店を開きたいとか。協力しますよ。住むのは宮原でもいいかもしれません。1人暮らしに最適なアパートができつつあります。小国ライフは快適ですよ。small is beautiful, it's the slow life.

M: サヨナラColor/S.B.D.
Posted by: takita
今日はクスオじいちゃんのお葬式でした。昨日の早朝に病院で亡くなったのです。79歳でした。

ぼくが撮りためた写真を渡して、お別れをしました。
Posted by: takita


ミカンとダイコンとタクアンとオニギリ。ひごやのおばちゃんとカジカのおばちゃんとウメキおばあちゃんから。杖立の人たちは、時々こういう感じで差し入れをくれる。とてもうれしい。
実は、となりのクスオじいちゃんが数週間前から入院している。ウメキおばあちゃんが最近よくウチを訪ねるのは、クスオじいちゃんがいないからだと思う。いつ戻るのか分からない。心配だけど、冷え込むさくら荘より病院の方がいい。大事にしてほしい。
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