届け。届け。

November 30, 2005

Posted by: takita


玄界小学校の学習発表会。撮影。練習のときは少し不安だったけど、とてもよい感じ。ほっと。
記録誌のデザインはこれから。がんばろっと。



終わった後はインタビュー責め。こども達の満足気な表情が印象的でした。ふふ。おつかれさま。NHK、TNC、FBS、KBCで放送があったようです。見た人いるかな?



終了後、がっつり買い物をしてがっつり食ってがっつり飲んで一泊。怒濤の月末を乗り越えたご褒美ってことで。さぁ師走へ。

3日(4日?)なのに1日

November 24, 2005

Posted by: takita


のような日々をまとめて。
21日夜から福岡へ。ダイスプロジェクトにて打ち合わせ。面白い話ができました。その後事務所にて猿船の原画をうぃーんうぃーんとスキャニングおよび編集加工。んで「特別な平日。」のフライヤを作成。終了朝7時。車で1時間程仮眠をとり有田・九州陶磁文化館へ。副館長さんとお話し。鍋島焼(伊万里市・大川内山地区)の特性をヒアリング。



その後大川内山へ。奈良文化財研究所のウチダさんと合流し、打ち合わせおよび一緒にフィールドワーク。写真は鍋島藩窯跡。迫力あります。この隣りにある金仙窯の鍋島青磁はほんと美しいですよ。今まで見てきた青磁はなんだったんだ?と思わされます。ちと高いけど購買欲がそそられます。おすすめです。

帰りに伊万里市役所へ寄り、打ち合わせ。終了後ネットカフェへ。猿船の残りの作業をこなし、急いで小国に戻る。24時半。アニメーションと写真を見てもらう。みんながんばってます。おつかれさまです。
そのまま楽屋で若干の訂正を加え、完成。ほっとして「まんま」に寄って食事。ぼぉっとしながら帰宅。



23日。ひょっこりと(LC1仲間)D-skくんが彼女と遊びに来てくれる。ありがとう。しかし今日は猿船の通し練習。つうことでぼくは宮原に。公演中の撮影のポイントを確認。24時くらいに戻って、ジュンにて背戸屋祭りの打ち合わせ。28日に杖立でお祭りがあるのです。背戸屋ってのは路地裏のこと。アットーホームなお祭りで楽しいですよ。ぜひぜひどうぞ。18:30スタート。



打ち合わせ終了後、玄界島プロジェクトの準備に入る。学習発表会が30日に迫り、舞台の背景画作成作業の大詰め。ここでも募集させてもらったけど、福岡在住の3人の方にお手伝いして頂くこととなりました。ありがとうございました!
ぼくは撮影した玄界島の空の写真、および描いて頂いた背景画を引き伸ばし、インクジェットで出力。いやぁ。。ちと甘くみていた。トラブルに次ぐトラブル。何とか朝に間に合い、玄界小が間借りしている福岡市・簀子小へ。オーケーが出て一安心。子供たちも喜んでくれたみたいで報われる。



切り貼りの作業をして頂いている間、ぼくは子供たちの練習風景の撮影へ。練習…つうか。笑 やっぱ子供たちは元気です。はは。
1時間くらい滞在して、杖立に戻る。ばたばたとO高校の講義の準備。



午後から講義がスタート。今日の講義の前半はブログの使い方・見方、photoshopの基礎的な使い方の説明。後半は、先日生徒たちに撮影してもらってきた「地域資源」の写真で特徴的なものをいくつかピックアップし、「地域資源の拾い方」「情報を伝えるため写真の撮り方」などをレクチャー。で、この写真。(色調補正等はしてますが)生徒が撮った中の1枚。面白いですね。きちんと撮るとかそういうのより伝わるものがあるとか、むしろそういうもんが必要だとか、そういう話もしたり。

講義後、「特別な平日。」のフライヤを入稿するべく印刷屋を巡る。結局いつもお世話になってるところにお願いすることに。ISDNでは間に合いそうじゃなかったんで、ネェさんとこにおじゃまし、入稿。で終わったはずが何故か向こうでファイルが開けず、ISDNで数回のやりとり。もうろうとしながら根性の?入稿。のあといろいろあって、4時にようやく帰宅。。

いよいよ明日(今日?)から27日まで猿船です。28日は背戸屋祭り。29日は特別な平日。30日は玄界小学校の学習発表会。終わったらちと羽根伸ばそうかと検討中。

玄界島プロジェクト

September 30, 2005

Posted by: takita


今年の3月に起きた福岡西方沖地震。その際多大な被害を受けた玄界島に行ってきた。現在でも本土側の外周道路までしか入れない状態で、一度更地にして開発するとのこと。確かに島内部の斜面に張り付いた宅地の被害は大きなもので、近づくにも危険な状態だった。

ぼくがここに来たのはとあるプロジェクトのため。福岡のNPO「アートサポートふくおか」が進めるプロジェクトで、被災した人たちをアートを介して元気づけようという主旨のもの。全校生徒30人くらいの玄界小の学習発表会を、プロのアーティストが指導し、今までにない学習発表会を作っていこうとしている。

当初は被災した子供たちを元気づけようという主旨だったが次第に大人たちも含めた支援にシフトしていった。というのも、慣れない環境に順応しやすい子供たちに比べて大人・高齢者の方たちの心労が大きいということに気付いてきたからだという。

現在玄界小は、福岡市内の簀子小学校に間借りしている。なので学校に通う小中生を持つ家族は、本土の仮設住宅に住まなくてはいけない。一方で漁業で生計を立てている家庭がほとんどなので、お父さんは島の仮設住宅に住んでいる、というケースが多いらしい。そんな状況の中で学習発表会が家族や友人たちが集う機会になればいい。震災で対応に追われてきた先生たちにとって、そして離ればなれになってしまった家族にとって、本プロジェクトが果たす役割は大きいように思う。

プロジェクトメンバーは、9名ほど。シンガーソングライター、声楽家、演出家、振り付け師などプロの人たちで構成されている。合唱、演劇、朗読劇、ミュージカル… バラエティに富んだ学習発表会になりそうだ。その中でぼくは、終わった後に配布される記録冊子のディレクション・デザインをすることになっている。現段階でのイメージは、もらってうれしい「想い出アルバム」。大好きな家族の風景が、そこから垣間見えればいいなと考えている。



今回は特別に地元の方に案内してもらい、島中心部まで入ることができた。んで、その案内してくださった方の家(仮設住宅)にまでおじゃますることに。



ほたて、あわび、いか、くじら…。次から次に出てくる料理。。仕事そっちのけ?でもてなしてくださった。おみやげまで頂いて。ありがたい。。



本土に戻って、簀子小学校と近くの仮設住宅へ。こどもたちの様子を見せてもらう。校舎には全国から送られてきた応援メッセージが見受けられた。その中に小国町の万成小学校のものも。大切に掲示されてありました。ご報告。
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