もやいかかり

September 21, 2006

Posted by: takita


徹夜明け。午前中、県立大学の学生9人と先生たちがいらっしゃいました。「もやいすと育成プログラム」の一環らしいです。詳細はこちらに。名前はもやもやしてますが(余計)とてもいいプログラムのようです。「地域の活性化を図るため」という冠がついてますが、学生にとっては、そんなことどうでもいいんでしょね。自分の知らない世界が自分の近くにあること、そこに自分の知ってる世界との接点を発見すること。それだけで立派なもやいすと。なんて数ヶ月前まで学生だった(それもやめちゃった)ぼくが言うのもなんですが。ぼくみたいにならないように。



午後から星野村で打ち合わせ。カステラとかお茶とかいっぱいおみやげをもらいました。ありがとうございます。写真は星野村の棚田。今の人が作れないものを目にすると、確実なエネルギーをもらえます。ありがとうございます。



さらに伊万里に移動して調査…の予定が、遅くなり、吉井経由で帰ることに。つことで四月の魚このフライヤを置かせてもらいにおじゃまする。お店にはタカギさんシモジマさんとこのフライヤも置いてあり。セキさん曰く「不思議につながるもんですね」。今日はこの一言でごちそうさま。

みちくさの向こう側

December 03, 2005

Posted by: takita
ありえないミスをしてしまいました。最近は仕事で杖立と福岡・北九州・久留米・伊万里を行ったり来たり。高速道路の乗り口は日田インター:大分自動車道になります。日田から鳥栖ジャンクションまで乗ってって、そこから福岡・北九州だったら九州自動車道の福岡方面、久留米だったら九州自動車道の熊本方面、伊万里だったら長崎自動車道になり、見事に3つに分かれるわけですね。まぁだからといって間違えるわけはなく。間違えるはずないんですよふつうだったら。んんーだけど、運転中にコピーをひらめいたんです。ある言葉が。ぱっと。運転してなかったらスケッチブックに書き留めるわけですが、そういうわけにはいかず。特に悩んだ末でのことでおまけに寝て無くって忘れんように忘れんようにと次のパーキングまでリフレインさせてたわけです。で、気付いたら福岡方面に…。伊万里に向かうはずだったのに。ありえないです。ああしまったと基山パーキングに駐車して、現地で落ち合うはずのK氏に電話をしました。「すいません…道間違っちゃって遅れそうです。」「(無言)… え?」「いやだから伊万里に着くのが15時くらいに…」「…明日だよ。(爆笑)」というわけで、なんと日にちも間違えていたわけです。ありえないです。まぁ実はK氏からのメールにまちがって「12/3」と書いてあったんです。つってもそのメールに対して「間違いっすよ。4日ですよ」と指摘してたんです。ぼくが。
なのに後日そのメールに目を通し「あ、今日だった」と伊万里に向かったんです。ありえないですね(3回目)。まぁでも結果的に時間がポッカリできたわけです。神様の気遣いかも(オーバー)と開き直って下道をのんびり吉井に寄って帰ることにしました。



まず四月の魚で弁当箱とカギを吟味。その後オーナー・セキさんと「まちづくり」についてすこし話を。「最近変なカフェができたんですよ」と教えてもらい、まだしばらく時間があったので向かうことに。写真は入り口。ぼくのお腹くらいの高さの押戸に「ここですよ」と鉛筆で書かれた紙一枚。おそらく通りすがりじゃ気付かないファサード。戸を押すと鈴がちりんと。公孫樹の絨毯を踏み入ると勝手口?があり、そこから上がると客はぼく一人。





静かに水を、そして「コーヒー」「カフェオレ」とだけ書かれたメニューをことんと置いてくれた。コースターは平岡さんの作品かな。ゆるりと出されたコーヒーを頂きながら写真を数枚ぱちり。話を聞くと、名前は決まってないんだとか。これから名前を付けるのかも分からないと。そういうとこです。

数年前から始まった、吉井町を彩るアンフォーマルなムーブメント。「白壁のまち」に隠されたベクトル。ミニマムに見立てられた「日常」は、その行き着く先の一端を教えてくれているようにも思えました。カフェの場所を知りたい方は連絡ください。ここで教えていいもんかどうか。そうそう、基山でスケッチブックに書き留めたコピー。それは「みちくさ」だったのです。かしこ。
Posted by: takita


オフィスで使うコースターを織ってくれてます。かわいい。



昨日“四月の魚”で買ったお皿とトレイ。お皿は戦時中に作られたそう。トレイには落書き。小学校で使われてたみたい。
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