秋月の博多織工場へ行く。必然性の上に成り立つ部品たち、工程の営み、そして糸に制された繊細な空間が、美しいことこの上ない。秋月を出た後、「水と油」の「不時着」を観るために北九州へ。身体性からなる奥深いストーリーもさることながら、最小限度の小道具に課せられた動きの幅は、まるで新たな空間を付加するかのよう。栄養が蓄えられた一日でした。もりもり。