都市と地方の決定的な違いは(正確な)地図があるかないかです。というわけで学生くんたちが測量をしてくれてます。仕事でもないのにわざわざ測量するなんて! 貢献してますね、なすび…もとい、九州工業大学景観工学まちづくり研究室。(アピール)

午後はO高校で講義。「『インターネットで地域情報を発信する』と一言で言ってもいろいろと活動・表現はあるよ」というテーマでいくつかのサイトを見てもらいました。残念ながらFlashサイトは見れないので、そういうことも考慮しつつ紹介したサイトは以下の通り。
小国町
 地域情報発信サイトの典型、ということで紹介。自治体のサイトは生活者にも観光客にも情報を提供しなくちゃならないのでとりわけインターフェースの工夫が必要、と紹介。
じゃらん
講義の最初に、リクルートの井手さんに講演をしてもらったこともあり紹介。
BEPPU PROJECT
別府温泉街で繰り広げられるアートプロジェクト。地域に密着した活動にはこういうのもあります、という感じで紹介。トップページとaboutだけを。昭和40年会は高校生には刺激が強すぎ?
打ち水大作戦
東京発の「知恵」が地方へと拡がるケースを紹介したくてピックアップ。ところがブロックがかけられ、見ることができず。理由は「話題」と表示。なんのこっちゃ。
水うちわをめぐる旅
伝統工芸品と地域との関係から、という意味で(さりげなく)紹介。
福岡音楽ポータルサイト
情報発信とインターフェースデザインの関係を考える課題として紹介。みんなに感想を聞きました。このサイトにかんしては数年前に論文を書いたことがあります。PDFがここにあるんで興味のある人はどうぞ。
小国町・・・小規模自治体自立への道
時間の関係上、実際は紹介できなかったけど、小国町でのイチオシサイト。ブログは小規模自治体が自立するための似つかわしいツール、ということで。みなさんもぜひ。おもしろいですよ。