風景デザイン研究会の風景デザインワークショップに顔出してきました。風景デザイン研究会とはざっくり言うと景観デザインとかまちづくりとかに取り組んでいる九州の主要大学が「風景デザイン」という名のもとに連携しながらいろいろやっていくものらしいです。こちらのサイトを参考に。小国町からは、ぼくと町長が発起人になってます。

仕事の都合上、ラボのことが話されるってとこだけしか顔出せなかったので内容については何とも言えないんですが、終わった後、桑野さんが「あそこのが素敵だと思うんです」っておっしゃってた看板。実はそれが偶然にもぼくがデザインしたものだったのです。これ最高にうれしいことですね。自分が気づかないとこで誰かが何かを感じてくれている。ぼくの手を離れた環境が風景になってることに、感謝したいのです。

帰りに大橋でうちあわせ。のあと、今日逃しちゃまたしばらく行けんなぁってことで閉店間際のorganへ。武末さんも朋子さんもお元気そうでなによりでした。どきどきする器がたくさんふえましたね。(あふれだす)物欲を抑えて、とりあえずd の今月号のみ購入。深澤氏の連載がその目的です。この方のテキストはほんと素敵ですね。「環境が風景になるとき」のヒント、それもぼくらが目指すべき「ふつうの環境」について、確かな描写に舌鼓。ぜひご一読を。