「MOTORWAY」が届いた。伊藤桂司さんの作品集。中島英樹さんの「イメージこそ最大のリアリティを持つ」というオビの言葉が言えて妙。2冊のブックレット構成は、サンプリング・コラージュのイメージプロセスを彷彿させる。
社会性は関係なく「作品は形成される」という事実、そしてリアリティを担保したイメージの結果としてのコラージュは、現代の見逃されがちな、確かな価値で。それをどう地域社会に落とし込むのか、ぼくは最近常にそういうことを考える。



同時に、AIDECさんから間宮吉彦さんの作品集が届く。4/30にトークイベントの司会をやることになっていて。
大阪・ミナミ一体に広がる間宮さんの関わりは、特殊に思えるものなのかもしれない。景観の専門家の中でも「例外」として扱う人がいてもおかしくない。でもこういうケースって意外とあるのかもとも思ったり。特に古いコミュニティを有したまち。デザインという文脈に乗せられてないだけで。

+

福岡の地震で被災した子供たちに、アートを介して元気になってもらおう、みたいなプロジェクトに参加しています。その際「子供心理の専門家」が必要で、探しています。そういう方で、プロジェクトに興味のある方がいらっしゃったら連絡ください。よろしくお願いします。