背戸屋とさくら

November 19, 2006

Posted by: takita




えっと、11月いっぱいはラボレター。書きますんで。メールくださった方々どうもありがとうございます。返事はもう少し遅れます…

で、先日も少しお伝えしましたが、本日、17:30から背戸屋(路地裏)祭りがあります。(22時くらいまで)
文字通り背戸屋で開催されるお祭りで、チーム背戸屋(路地裏を活性化していこうとしている杖立・若手のグループ)の方々が中心に、おでんやぜんざい等を振る舞うアットホームなお祭りです。

雨が降ってるのでどうなるのかは未定ですが… 雨が止めば、背戸屋には、九州工業大学の学生が中心に制作した300個程の灯籠が、さくら橋には地元の方々が制作した竹灯籠が並べられます。幻想的な風景となることでしょう。

背戸屋祭りの今回のライブパフォーマンスは、「町長&ブラックバード」。名前がどうとかそういう突っ込みは抜きにして、町長の(2回目の)ステージが用意されています。20:00くらいには、熊本県知事も来場する予定です。もちろん県知事さんは歌うわけではありません。

また現在、九州工業大学・熊本大学・熊本県立大学・崇城大学の学生約16名が、温泉会館に3日間泊まり込み、さくら橋の改修案3案を作成しています。

今後、杖立では、さくら橋改修に向けて、月1回の住民参加ワークショップを開催していきます。その際のたたき台になるのが、この3案です。今回の泊まり込んでみんなでがんばろう企画「さくら橋ミニシャレット」は、学生が企画したものです。いやぁほんとみんながんばってます。写真は、深夜0時過ぎ。何が彼らをそうさせ… 略。

10:30から、温泉会館にてプレゼンがあります。おそらく学生は徹夜でぼろぼろのはず…。このプレゼンでは、講師として、九州工業大学から仲間浩一助教授、熊本大学から田中尚人助教授、杖立からぼく?を交え、講評を行います。ぎりぎりでのご報告ですが、お時間がある方はぜひいらしてください。

背戸屋祭りの時も、おそらく20:30くらいから学生がプレゼンをします。これはゆるい感じのプレゼンになりそうです。お時間が合わない方はこちらにぜひ。今後のワークショップでも披露しますので、今日が難しい方は、次の機会にぜひ。

ロゴマークの受賞者も発表しました。これにかんしては、後日こちらでもコメントします。現在、ギャラリー背戸屋では応募作品すべてを展示しています。杖立にいらした時には覗いてみてください。

杖立の日比野さん

November 11, 2006

Posted by: takita


最近の日比野さん」に来て頂いた方、ありがとうございました。その後、地元の中で、このイベントの目的やこれからについての意見や疑問、感想を耳にします。直接ぼくに届いたものだけではないので、ここで整理しておきますね。

当日のぼくの説明が足りなかった部分が大いにあるので補足も兼ねて。それでも何かあれば、直接ぼくまで意見をください。それを次のステップに繋げたいので。ぜひ。

このイベントはタイトル通り「最近の日比野さん」について、紹介する会として開催しました。日比野さんに杖立を知ってもらう機会、興味のある人たちに日比野さんの最近の活動を知ってもらう機会、そして日比野さんがこれから杖立に関わる状況を創り出す機会として、企画したものです。

今回はロゴマークが当日に決まらなかったために、「どういうロゴマークになりそうか」ということについては急遽紹介しましたが、「最優秀賞の発表」は、当初から「応募要項」に示していたように「11月15日まで」に観光協会のウェブサイトおよび杖立ラボのサイトでご報告します。その際に、総評やその他各賞の発表も行います。

当日来て頂いた方は何となく分かると思いますが「え!こうなるの?」という感じになりそうです。それに至った経緯等についても、応募者の方々を中心に「11月15日までに」説明をいたします。

ここらへんを理解してもらいたくって「最近の日比野さん」というタイトルにしたんですけどね。日比野さんが1日しか来れないから審査とイベントを同日に行いました。それが結果的に複雑さを招いたのかもしれないです。

当初は、ぼくと日比野さんとお客さんで延々と2時間喋る予定でしたが(今考えると疲労で無理だったかも…)、現在開催中の個展を手伝っている知人が岐阜から来てくれることになり、また、これも知人であるCAMKの学芸員の子たちも来てくれることになり、4人で喋ることに急遽変更しました。あ、CAMKのブログはこちら

こういう内容としたのは、今の杖立の路地裏の動きを杖立の動きだけとしない可能性が見出されたためです。今回のロゴマーク審査における日比野さんとの関わりは、彼ら彼女らのおかげで拡がりが見出せそうです。具体的になり次第、報告します。

で、今後も、杖立に日比野さんが関わっていくかどうかはあらかじめ決まっていたわけではありません。よって、杖立や小国町民を対象というよりも、日比野さんの活動に興味を持っている人たちを対象にしたものとしました。そういう意味で日比野さん(の活動)を知らなかったり、(現代)アートに興味がなかったりした人たちにとっては、分かりにくい点があったようにも思えます。

もし日比野さんが今後も杖立と関わってくださることになったら、その次のステップで住民との接点を優先した企画を…と考えていました。現在、杖立の中ではいろんなプロジェクトが進みつつあります。どのプロジェクトとの関連を、どう見出せばいいのかを、日比野さんの意見をもとに、見極めたかったのです。

結果的に、日比野さんは今後も関わってくださることになりました。これは杖立にとって大きなことです。関わるに値するくらいの、まちの面白さが杖立に存在するということです。そして住民およびその周辺の方々に魅力があった、ということではないでしょうか。

日比野さんの魅力のひとつは、(受け売りですが…)地域の人たちに「?」という感情と「!」という感情を「アートの表現」と「まちづくりの手法」の両面に対して提供してくれるということです。「?」は人によっては、いつまでも「?」のままだし、人によっては早い段階から「!」に変わる場合もあります。これはいわば当たり前のことです。

以前もそうでしたが、日比野さんと関わるとハラハラします。地域との接点、(分かりにくいと思われてしまう)アートとの接点を住民間(感?)でどう処理するかという部分について、現場での機動力の高いすり合わせが要求されるからです。それがいわゆるアートマネジメントの一部なんですが、ぼくはまだまだ未熟だなぁと最近つくづく思います。

でもそのハラハラが地域でうまい具合に処理ができたとき、住民の中で(それでも一部の人たちの中で、ですが)「?」が確実に「!」に変わる機会が生まれます。「?」をどんどん提供しながら、「!」の機会を如何様に作っていくのか。それが文化を創っていく1つの側面だとぼくは思っているし、そしてこれからはそういう、よりダイナミックな動きを積極的に取り入れていきたいと思うのです。

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さて、突然ですが、日比野さんとの関わりが今後具体的になっていく中で、このブログ:ラボレター。の役目が終わろうとしているような気がします。「杖立温泉 さくら荘」当時から読んでいてくださった方はご理解できるように、この日記はぼくの「個人的な日記」です。

しかし、最近は、個人的な日記を「杖立ラボ」のサイトで書かなくて良い状況になってきたように思います。むしろ書かない方がいい時期になってきたように思います。住民の方々でここを読む人たちも増えてきたし。先に言ったように、よりダイナミックな動きになってくるので、(今まで以上に)この日記やぼくの個人的な動きで「杖立のまちづくり」を評価しようとすると、必ず、混乱します。特に住民の方々はそうだと思います。

なので、今月中には、このラボレター。は「杖立ラボ」のサイトから外れてtriviaのサイトへ移行します。ラボレターって名前好きだったんだけど、名前を変えます。アドレスはそのままにしておくかもしれません。考え中。

「杖立ラボ」のサイトは、今後は杖立のまちづくり情報をちょっとフォーマルに?記述するサイトしていきたいと考えています。さよなラボレター…