おくればせながらの報告@杖立
October 30, 2006
Posted by: takita
mixiでは報告しましたが… 募集していたロゴマーク。おかげさまで116作品集まりましたー。ありがとうございました。現在Pホールで第一次選考をおこなってます。どなたでも投票できますのでぜひいらしてくださいね。上位20作品は、6日の最終選考に。。という流れで最近の杖立についてお知らせ。アタマの整理もかねつつ。
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<今後のイベント>
■ロゴマークの第一次選考『みんなで選ぶ杖立のしるし』
日時:10月21日(土)〜11月6日(月)、10:00〜18:00
■特別イベント02:『最近の日比野さん』
日時:11月6日(月)、20:00〜22:00
■特別イベント03:『「杖立のしるし」展』
日時:11月12日(日)〜11月30日(木)
詳細はこちらに。「最近の日比野さん」の空きはまだ少しありますよ。小国町内の人も申し込みは必ずしてくださいねー。よろしくおねがいいたします。カキノくんも(また)来ます。審査委員もしてもらいます。あ、ゆうさん、お知らせありがとー!
■背戸屋祭り
日時:11月19日(日)、19:00くらいから
場所:路地裏(ラボの上の方の薬師堂前広場:予定)
今年もやります「背戸屋祭り」。でも例年とちょっと違います。当日、県知事さんを招いたシンポジウム等が開催されます。さらに杖立住民有志による「竹明かり制作隊?」の竹灯明も披露されるかもしれません。ここらの詳細はあとで。
■さくら橋ミニシャレット
日時:11月11日(土)〜12日(日)、11月17日(金)〜19日(日)
来年度の景観整備の足がかりに…ということで、九州工業大学 景観工学まちづくり研究室が企画しています。学生が会期中、杖立に泊まり込んで、さくら橋一部の改修案を考えます。その案が、これから住民が景観を考えていく際の手がかりになっていくというコンセプト。本企画が住民のワークショップにシフトしていきます。
今のところ九州工業大学・熊本大学・熊本県立大学・崇城大学から12名程参加の予定。まだ住民の方々の一部にしかお知らせできてないので、これから調整をしていきます。とりあえずは、19日の最終プレゼンをどこに持っていくかというところを検討中。後日詳細をお知らせします。興味のある方はぜひぜひ見にいらしてください。
<今後のその他のまちづくり>
■景観整備関連
歩者共存道路が、さくら橋たもとから観光協会事務所まで延長されます。年明けくらいに施工されるんじゃないかな。。今年度の狙いは、今まで分かりにくいと言われ続けてきた「駐車場の入り口」「観光協会事務所」を分かりやすくすること。今年度でサイン設置まで終わってしまいたい。どうかな。。どうにか今年度で。おねがいします。
で、あと1つ今年度中にどうにかしたいのが「バス停」。便利な情報と親切な感触が伝わるバス停に、変えたい。この件については、背戸屋祭りが終わった後のテーマと考えてます。青年協議会のみなさんにご協力願います。その時はよろしくおねがいいたします。
■竹明かり制作隊?
路地裏を活性化していく…という文脈から住民の有志の方々が、竹で明かりを作成し始めたのです。今日から。
どこに設置するのか、どういう明かりにするのかは、住民の方々が中心で考えています。今のところ手始めにさくら橋に設置する予定。やっぱり目立つところがいいみたい。杖立の人たちはほんと手が早いですね(変な意味じゃなく)。今日はほんと活き活き制作されてました。グループの名前考えてって言われてるんだけど… 何にしようかな。。写真はこちら。
■Pホール
そろそろ運営実行委員会を再開しなきゃですね。実感として問題が分かってきた頃だと思うので。委員のみなさん、ご協力をおねがいいたします。ひとつずつ具体的にアクションをしていくことになるかと思います。
■観光協会サイト(杖立のポータルサイト)作成
杖立の観光協会のサイトを作成中です。この予算を使って、印刷にも援用できる杖立のマップも作ってしまいたいところ。んで、杖立内の飲食店・商店の調査も一気に済ませたい。
今あるサイトは旅館組合のサイト、ということで…新たにサイトを立ち上げることになります。途中で方向転換。う〜ん。。ここらへんの判断はあくまで住民のみなさんに任せてるとこです。11月中には立ち上げたいな。
■○○事業
某事業の一環で、杖立内の温泉を全ていろいろ調べます。来週〜再来週くらいかな。各旅館・公共浴場・家族湯のお風呂数、看板、泉質、など。終了後、既存のデータベースと連携させたい。学生に協力願います。よろしく。
<最近の掲載雑誌>
■タウン情報くまもと(略してタンクマ):11月号
見開き2ページで、最近の杖立の動きが紹介されてます。チーム背戸屋のグラビア付き。笑
タンクマひさしぶりに読みましたが、(ぼくが言うのもなんですが)文章・写真ともにしっかりしてますね。現場がよく見えます。こういう記事は地域にとってとてもうれしいものです。あ、ちなみにCielも紹介されてます。Oさん、ありがとー。
■(九州発)じゃらん:12月号
注目の3大温泉地の1つとして紹介されてます。ほんとだろうか 笑。こちらも最近の杖立の動きを中心に。路地裏の地図がやはり難しかったみたい。。はは。一昨年からランキング急上昇なんだって。ほんとだろうか(2回目)。Mayucocoさん、おつかれさまー。
という感じで。
あ、小国町の森林組合のサイトできました。お待たせしました。。
それから love FM のリスニングガイドも配布されはじめました。このページのまんなかくらい。今回はモデルなし。相変わらず撮影場所は…
おくればせながらの報告
October 24, 2006
Posted by: takita
寝たい。もとい、シンポジウムに来てくれた方々、ありがとうございました。予想以上の人数ではあったのですが、(ぼくはともかく)なかなか集まることのない大御所の方達と接するチャンスだっただけに、もうちょっと広報されていてもよかったのかなぁって感じです。これからはぼくと毛利さんだけ残して4ヶ月に1度程、シンポジウムは続いていくみたい。今後にこうご期待。
今回は最初とあって、アウトラインをこちょばく?辿ったような話でしたが、徐々につっこんだ話になっていくでしょう。というか、とっとと「リバーウォーク・コミュニティ協議会」のような会を、芸術劇場・リバーウォーク・北九州市美・北九州在住アーティスト数名・リバーウォークに入っているテナントから店長数名・北九州市(芸術文化担当部局)・朝日新聞・NHK・専門家(アートマネジメント分野(演劇に強い人)・まちづくり分野・広告分野・芸術文化行政に強い分野?)から代表者(ゆるいけど、しっかりした人たち)を選抜して作ればいいのかもしれませんね。
それをNPO(もしくはLLP)まで育たせることを目標に、若手のアートマネジメントに興味のある人達・キュレイター志望者を雇用し、文化芸術振興基本法や創造都市論の系譜も踏まえつつ、リバーウォークのハコとしての何かしらの提案・遂行にあたる。例えば、(アートゾーンではなく)商業ゾーンにミュージアムショップをつくるとか、当日話したけど、既存の教育スキームにのっとった教育機関(大学等)のサテライトではない、今の学校では教えてくれないことを教える学校を作るとか、そういう具体的なプロジェクトを確実に遂行していく。その一環としてシンポジウムがあればいい。
リバーウォーク全体をアートセンターに見立てていくようなノリですね。キーワードの1つは「演劇」でしょうか。「アートセンターを作ろう!」ていうより、結果的に「(専門家から見れば)アートセンターになってるじゃん」というくらいがいい。長い目で見れば、それはリバーウォークおよび関連機関のブランディングになり得ると、ぼくは感じています。目の前のモノにアートが染み出していくような…(つまりそれは一般的な「アート」ではない) 田舎だろうと都市だろうと、これからはそういう「文化的インフラ」が必要な時代です。
と、当事者だからこそ分かる(制度上の)困難さは棚に置いて、勝手に書いてみましたが…
最終的にそういう流れになり得るでしょうか。どうでしょう。アートの表現というフェーズで見ると、北九州はすでに充分面白い。人材もある。従来までの展覧会とかそういう形式は、周りに任せておけばいい。足りないのは、アーティストの表現を制度の面で支える芸術文化行政およびシステムのノウハウと、住民(あるいは消費者・ユーザー)向けにそれを発信および遂行する主体およびノウハウです。リバーウォークはその核となる空間的素養(機能および立地条件)を備えています。それを活かして欲しいと切に願います。
シンポジウム後、毛利さん、宮川さん、古郷さん、こずえちゃんとA.I.Kの定例会。巻き込まれ… 略。来年楽しいことがありそうです。北九州に帰りたくなっ… 略。で、A.I.Kでググってたら、こんなサイト見つけました。に、似てる。笑
ちなみにリンク切れしてるアートオンラインは、このサイトですね。古郷さんは、MOMA出展(作品のスクリーニングとシンポジウム参加)が決まったとか。すげぇ。にしてもまじうまかったな韓国料理。お店の名前なんだったっけ。。
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そうそう。mixiで再会した高校の同級生がシンポジウムにわざわざ(こっそり)来てくれて。彼は週に一回熊本に戻って、「さいたさんの金曜天気」なるNHKの番組のキャスター始めたみたいです。当時の(いやらしい)さわやかさそのままに、お茶の間のマダムキラーとなること受け合いです。熊本に住んでる方はぜひぜひご覧下さい。彼の(マニアックな)ブログはこちら。
日々疾走
October 19, 2006
Posted by: takita
いやぁぁ。。寝るひまなし。食うひまなし。という感じで。
いくつかお知らせをば。
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そらいろのたねのウェブ・ショップがオープンしました。
http://soraironotane.shop-pro.jp
一緒にそらたね日記もスタート。
http://diary.soaironotane.jp
杖立はISDNで、移住する前と比べると作業効率が1/2以下になってます。見るページも変わってるし、作るページも変わります。そらたねは何とまだダイヤル・アップ(アナログ)。こうやって地域格差って生まれていくんやなぁと実感してるところ。だけどパンはおいしいけどね。ふん。(逆切れ?)
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Cielの日記も始まりました。
http://diary.ciel-cafe.com
近々トップページからリンクします。
どうぞよろしくー
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(すっかり忘れていたんですが)21日、北九州・リバーウォークで下記シンポジウムに出演します。おひまな方はぜひどうぞ。
■タイトル/ 「Meet The Artists in リバーウォーク 〜アートを活用した北九州のまちづくりとリバーウォークの可能性について〜」
■場所/ リバーウォーク北九州 5階アートラウンジ
■とき/ 2006年10月21日(土) PM1:00-3:00
■パネリスト/中原蒼二(北九州市参与)・津村卓(北九州芸術劇場チーフプロデューサー)・八木健太郎(西日本工業大学デザイン学部助教授)・田北雅裕(杖立ラボ)
■ファシリテータ /毛利嘉孝(東京藝術大学助教授)
ぼくだけ北九州っぽくないですね。昨日(!)送られてきた資料によると、予想に反して?ちゃんとしてそうなシンポジウムなんであせってます。。まぁいいや。毛利さんに話振ろっと。。
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写真:福岡のホテルにて。起きたらぼくのmacがメイク台に。おーい。
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