ツー大3日目。@由布院。町長とナカヤさんの対談です。2人の話が同調する部分あり、対照的な部分あり。今回のタイトルが「まちづくりのブランド」だったわけだけど、おそらくこの対照的な部分は「まちのブランド」を何に見立てているか、てとこから来てるものでした。



終わった後、無量塔へ。やぁすごいですね。座ってるのはコルビジェの椅子ですよ。今月号のじゃらんでは、あこがれの宿の2位でしたが、分からなくもないです。接客も洗練されてます。

一方、由布院のまちなみも歩いてみたけど、これも想像以上にすごい。。数年のうちにだいぶん変わりました。
最近の由布院に関する記述をさらうと、ある人は「由布院は成功した」と。ある人は「成功したが故の苦難」と言う。そして最後には「これからも、がんばってください」で締める。今日のニュースでは、黒川と共に「成功していながら危機感を抱いている」と評価されていた。

おそらく問題はそういうとこじゃなく、何を評価軸として「成功 or 失敗」としているか、てとこだろう。そこを共有して次に進まないと、結果再び「成功」しても、また(ある意味での)苦難の時期が巡ってくる。それでいいって人もたくさんいると思うけど、そういうもんだと気づかずにどんどん前に進む人たちもいる。そういう時が、普通にまちに住まう人にとってこわいのだ。

ぼくの場合は… もっとスローなまちに住みたい。「まちづくりの専門家」と肩書きを持つ以上、難しいもんなんだろな。。