いつになく直接的なタイトルですが。12日に説明会だから見て欲しくって。詳細はここです。現在はMCPが運営しています。興味のある人はトライしてみてはいかがでしょうか。もしぼくが福岡に住んでいたら何らかのカタチで行動を起こしてますよ。きっと。いかがでしょうか。

昨日はドットエフのニイナとアヤガキくんが遊びに来てくれました。ありがとう。
ドットエフつながりつうことでひとつ。メンバーカバが関わっているNPOバンク コミュニティ・ユース・バンク「モモ」のウェブサイトが開設されたようです。以前、某所で講演した時に学生から質問されたんだけど「NPOバンク」つうのは「狭義のNPO法人(特定非営利活動法人)が運営するバンク」という意味ではないです。「広義のNPO(非営利活動団体)が運営するバンク」という意味です。これって結構ポイントです。「NPO法人」では貸金業(そのもの)が法律上、できないんですね。寄付は受けられるけども。おそらくモモは貸金業登録を有限責任中間法人として行っているんじゃないかな(間違っていたら指摘をおねがい)。かの「ap bank」もそうです。有限責任中間法人つうのは、この前書いた有限責任事業組合(LLP)とは違います。ややこしいですね。でも公益(or共益)性を鑑みた事業を遂行する際にはどちらもポテンシャルを有するユニットです。中間法人についてはここに書いてあるんで、興味のあるヒトはどうぞ。

にしても、モモって名前、良くつけたもんです。
言わずもがな、オカネは手段です。しかし今の世の中はオカネを目的とはき違えた連中がたくさんいます。でも昔は違ったんです。オカネを目的として履き違えないくらいの、ヒューマンスケールな流通の中で、良くも悪くも〜それはアウトプットまで責任が伴うという意味において〜リアリティを感じ得る風景と、人間らしい(感覚的な)暮らしを獲得していたのです。最近ニートって言葉で呼ばれちゃっているユースがいますが、その現象(ネガティブな側面にかんして)を創出したのは、オカネを目的とはき違えたオトナたちの責任が大きいと思っています。こどもたちに対して、オカネを手段と明示しながら、リアリティを感じ得る風景と感覚的な暮らしを、そしてそのシステムを、提供し損ねたからだと思っています。他にも原因はあるだろーけども。

モモは時間を取り戻せるのでしょうか。はてしない物語への序章。ユース自身による今後のアクションに要注目です。