なんとかね
May 20, 2006
Posted by: takita
何とか乗り切った…。あなたにとってデザインとは?と聞かれて「気合いです」と素直に答えてしまった1週間。まじ気合いだよ。どうにかならんもんかな。。まぁいいや。
さて、昨晩は南阿蘇から子どもプロジェクトクルーのみんながわざわざ遊びに来てくれました。滞在時間より往復時間が長かったんじゃ…笑 ありがとう。楽しい時間が過ごせました。つわけで、旅する絵本カーニバル 2006 in 南阿蘇。21日まで絶賛開催中です。みなさんぜひぜひ足を運んでみてください。
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お知らせ。
15日に冊子「アナバナ」が創刊されたそうです。対談で載ってます。dafeの方のブログに詳細が。よかったら手にとってみてください。ついでに。4月のアタマくらいの熊本日日新聞に「思考する鋭い目線」というタイトルで全然鋭くない目線で載ってます。で、読売新聞では4/25(だったと思う)くらいから杖立の特集を組んでくださってます。全3回だったっけ?(把握しなさすぎ…)。記者さんがここのサイトを見てくださってたそうで。ありがとうございました。お手元にある方はぜひ。
おつかれさん
May 15, 2006
Posted by: takita
ラボを出て、3時に帰宅。ドレミファソラシ。(字余り)
日本一というオプション
May 14, 2006
Posted by: takita
アサマチとツダリョウちゃんが手みやげたくさんで遊びに来てくれました。マユミも喜んでたよ。ありがとう。
さて、昨日、旭山動物園の番組があってましたね。ところどころ見逃しましたが、総じていい番組だったなぁと。ぼくは以前、幸運にも某動物園の設計のお手伝いをさせて頂いたことがあったんですが、それはもう大変です。何が大変かって動物のキモチになるのが大変です。チンパンジーが柵を飛び越えるなんてアクシデントもあったとかなかったとか…
番組の中でもしきりに動物のキモチになろうとするシーンが描かれていましたね。動物のキモチになることは、必ずしも動物の生態を解明すること(科学的に接すること)と同義ではありませんでした。つまり、動物を「理解できない貴い存在」として思いやっていたように思います。
人間にいろんなキモチがあるように、動物にもいろんなキモチがあるはずで。そして理解できない人間のキモチがあるように、理解できない動物のキモチがあります。お手とか、伏せとか、確かにそういうことをしてくれたらうれしい理由もありますが、決してそうではなく、人間の理解の及ばない存在として動物の生きる姿そのものをフォーカスしたものでした。動物は人間に「理解」できない。そりゃぁチンパンジーだって、飛び越えるはずのない柵を飛び越えることがたまには… 略。
入場者数が日本一になったこと自体が職員の方々にとって、そして動物たちにとって正解なのか間違いなのかは分かりません。日本一というオプションは、以前より動物への思いやりを深めた人間たちが辿り着いた、1つのインターフェースと言えます。人間社会である以上、そこからまた新しいストーリーが要求されちゃうわけだけども、園長さんがカゴの上に「日本一」を記したメモを置いた所作、(それがフィクションか否かは別として)そこに限りなく正解に近いと思わせる、人間と動物との間の「文化の形式」がありました。
そうそう、最近、福岡でこんな活動をし始めたデザイナさんがいらっしゃいます。すてきですね。いつの日にかお会いしたいなぁ。