想われた食卓へ

October 16, 2005

Posted by: takita


ラボに差し込む朝日がやわらかい。
昨晩は展示の準備に追われた(今も)。これがそのひとつ。swfファイルに外部のjpgファイルを読み込ませ、それをクロスフェードさせながらループさせること、それもなるべく効率的に更新できるように、をやっていた。久しくflashを使っていなかったので要領を得なかった。やっぱ使わないと忘れちゃいますね。で、これを使って展示期間中、杖立の風景をお届けします。だからそのままブックマークしといてください。今の写真はダミーで、19日以降は杖立の食卓の風景がループすることになります。

ミドルランドスケープは何処へ

October 14, 2005

Posted by: takita


午前中から九州工業大学→九州大学→九州産業大学へ。最後の九州産業大学で聞いたミドルランドスケープという概念。これは面白いですね。例えば、ある地域で地形の高低をマッピングして。その中間領域がミドルランドスケープになります。例えば植生分布を見たときに、多くもなく少なくもないところがミドルランドスケープになるわけです。そのランドスケープを抽出して研究の対象にしようってことなんです。何が面白いかというと… まだ黙っておきます。笑 

といっても黙ってられないこともあります。郵政民営化法案が可決されたってことです。反対から賛成に移った人たちは、民意を尊重してなんとかっておっしゃってますが、その尊重すべき民意が「はたして本当に選挙に反映されていたのか」てことを考えると甚だ疑問を感じます。

(しいて言うなら)選挙に反映されていた民意は「郵政民営化に賛成」であって「自民党の郵政民営化関連法案に賛成」ではなかったはず。選挙に勝つための手法として小泉さんはああいう「物言い」をしたに過ぎないわけで。政治家として自民党党首としては賢明な選択だったのでしょう。その「物言いに合わせざるをえなかった国民の意思=民意」と言っちゃう政治家・マスコミにどうも納得いかないわけです。

先の選挙は国民にとって「分かりやすく」はなかった。「分かりやすい」というのは「伝えるべき意味が容易に伝わること」を言う。本来、伝えるべき意味である「法案の是非」は「郵政民営化の是非」にすり替わった。つまり、今回の選挙は「分かりにくかった」のだ。そしてそれは選挙に勝つための(何度も言うけど)自民党の賢明な選択である。

とどのつまり、既存の制度のままでは「選挙は民意を反映する仕組みではない」ということである。なぜこんなことになったんでしょうね。昔は反映できて今は反映できなくて。そういうとこを議論しなくちゃいけないんじゃないのかな。んじゃないと、これからもこんなんが繰り返されていく気が。

蛙の詩

October 13, 2005

Posted by: takita


O高校で総合学習の講義。いやぁ疲れた。65人相手にしゃべるって体力入りますね。それぞれパソコンをどれくらい使えるかってのも分からないし。講義は講義用のウェブサイトをぼくが作り、それを基に話を進めることに。家に帰っても復習できるように。そこに掲示板等を作って質問も受けるつもり。講義を通してネットに慣れてくれればいいかなと。そんなことを考えながら。

家に戻るとぼくが(とある理由から)杖立を離れるという噂が。会う人会う人に聞かれました。こっち来てつくづく思うけど、ほんと噂が拡がるのって早い。真相は…当分は離れられない?と思うけど。はは。。