これからのまちづくりや景観づくりはこうやらなくちゃいかんのやないかなと思って、6年くらい前から手を伸ばしてやってきたことが、ここ1年くらい「仕事」としてリンクし始めている。当時は周囲に理解してもらうのが難しくもあり、ぼく自身もこれでいいんかと悩んだ時期も正直あったけど、まぁ動いててよかったと思う今日このごろ。そんなこんなで、佐賀県某所でプロポーザルのプレゼンとヒアリング。プロポーザルというのは、近年、競争入札に代わりよく用いられている行政による業者選定制度。簡単に言うと、委託料の評価じゃなく、提案性や企画力の評価を重んじて、設計・計画業者を選ぼうというもの。今回はぼくにとって初めてのプロポーザル。うまくいってくれるといいけどな。結果は7日に。



夜はそのまま福岡へ向かい「清渓川復元事業」に関するセミナーに出席。事業の詳細はこちらに。
デザインやそれに関する周囲の(学識者の)評価にかんしては、ちょっと前の日本によく見られたそれとそう違わない気がする。スケールが大きな事業なだけに、数年経ったあとに改めて議論すべきプロジェクトなのかもしれない。韓国文化と日本文化との違いを踏まえた、本プロジェクトから学ぶべき事柄が理解しやすくなるのかなと思う。



「今福岡だったりしませんか?」とメールで呼び出され、ドットエフの打ち合わせに合流。ぼくはすっかり引退した気になってたんだけど、そう簡単にさせてくれないそうで。何せ天皇制らしいから…ってまぁそれはさておき、次から次に面白い人材が入ってくるもんだね。恐るべしアリマ。

ドットエフを立ち上げて5年が経ち、当時のメンバはそれぞれ社会人となって全国各地に散らばっています。うまい具合に学生と社会人の信頼関係は担保されながら継続できている気はしていて、そろそろきちんと次のフェーズを創っていかなきゃなぁと思ってはいます。もうワカモノって呼ばれるには抵抗あるし。思っちゃいるけどね。やっぱ身体がもういっこ…