終日、舞台設営でした。住民だけでやるのです。

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わっとくんNucleusを紹介したのをきっかけに、ぼくもver.3.2にアップグレードしてみました。昔のデフォルトスキンがこれ。ver3.2がこれ(もちろん、OS/ブラウザで見てくれは違う)。あか抜けましたね。そのままでも充分使えますね。Nucleusは、管理画面からのテンプレート/スキンの改造がめんどいので、共通部分をテキストファイルに書き出してリンクしてました。そしたらver3.2ではデフォルトでされてます。扱いやすいです。その他、タグセットがXHTMLにも関わらず何故かHTML 4.01 Transitionalで宣言されてたんですが(そのままにしておくぼくもアレですが)、XML宣言はなされてないもののきちんとXHTML1.0 Strictで記述されてます。いい機会だったんで、ぼくもソースを整理しました。相変わらずタグ構造は文脈に沿ったものではないですが、きちんと書くクセを付けんといかんかなぁと思う昨今。

それに関連して。ぼくは専らFirefoxなんですが、Web Developerというプラグインを使ってます。こいつは便利ですよ。W3Cのやつよりも丁寧に文法の間違い(というか、仕様書との違い)を指摘してくれるAnother HTML-lintがスムーズに使えます。文法をきちんと勉強したい人(仕様書に合わせたい人?)にはもってこいのツールです。Another HTML-lintは仕様書との違いを点数化してくれて。「-200点」とか言われた日にゃあ肝が冷えます。
ユーザビリティ論のほとんどは「こうすべきだ!」というようなものです。一方でそれにかけた作り手の労力がユーザーのリアクションとして跳ね返りにくいという現実があります。ヘビーユーザや業界の人たちに囲まれてる人はそうでもないでしょけどね。そういう現実の中での「点数化」は、実感を伴わせるアプリケーションとして秀逸ですね。話は飛びますが、「学力」の低下の根元が「ゆとり教育」のように言われてますがそうではないと思います。今まで分かりやすい「点数化」で提供できていた「実感」を感じさせる仕組みを、教える側が提供しきれてないからだと思います。飛び過ぎですか。